無理のない運用のために

運用方法・コンセプト
ロット数を資金量に応じて

現在の国内口座はレバレッジ25倍の制約があり、小資金で大ロット運用は難しい時代となりました、しかしながら海外口座ではレバレッジ500倍以上もざらであり、小資金でも大ロットで資金を加速度的に伸ばすことが可能です。誰もが参入しやすくなっているFXですが、相場はゼロダムゲーム。ギャンブル的なトレードではあっという間に口座資金は底を尽きます。運用の際は、資金量に対する適正なロット数でトレードするのはもちろん、確固たるトレードロジック+最適な資金管理にてインテリジェンスな運用が常に求められるのです。

なお、1万通貨(0.1ロット)で1pips(値動きの最小単位)動いた場合の実口座の変動額は100円。複利効果にてロットが大きくなり、30万通貨(3.0ロット)で1pips動いた場合の実口座の変動額は3,000円となります。またシステムトレードでは、安全をみて「証拠金+最大ドローダウン×1.5倍」を投資元本とするのがベターです。

システムトレードについて

システムトレードのメリットは、売買判断の全てをシステムに任せられる点に尽きます。システムトレードにもデメリットはあるものの、それを超える優位な点が多いのが現状です。一方で、システムトレードと対比されるのが裁量トレード。裁量トレードは相場をリアルタイムで追うため小回りの利くトレードができる反面、相場勘や経験に基づく売買判断が冴えない場合には損益状況は大きくふらつきます。

システムトレードの場合、一度自分に合ったシステムをピックアップできれば、あとはそのサイン通りに運用するのみ。運用の際は、「正確なデータ入力、トレードの継続、メンタル維持」に留意すれば、システムのポテンシャルを最大限に引き出せます。

【システムトレードのメリット】
①事前に売買サインが自動表示されるため、エントリーポイントに迷わない。
②リミット、ストップも決められており、決済ポイントに悩まない。
③誰もが同じサイン、同じトレードが再現できるため個人差が生じない。
④チャートに張り付く必要がなく時間的拘束がない。
⑤全て予約発注にて対応でき、トレードは数分で完結する。

システムの運用に際して

大切なのが、そのシステムが実運用に耐え得るポテンシャルを持つかの見極めです。トレードをしていますと、突発的な材料で大きく動く日、または地合いが悪くボラティリティーの低い日など様々です。そのような状況下においてもサイン精度が高く維持されるシステムが理想。最近では様々なシステムが溢れていますので、セールスレターに惑わされないように自分の目で確かなシステムを選びたいものです。

そしてシステムトレードでは、淡々とサイン通りに運用を継続できるかがポイントです。ドローダウン時などはメンタルが落ち込みますが、たとえロスを出しても動揺しない枚数に留めます。システムトレードは継続が生命線。これはロジカルに構築されたシステムにおいて、運用期間が長いほど本来のシステムスペックとポテンシャルに収束するためです。トレードの際は、数日を切り取っての判断は避けて気持ちに余裕をもって挑みます。当システムは、たとえ期間を切り取っても安定した運用パフォーマンスを確保していますので、メンタル的にも優しいロジックとして作り込まれています。

関連記事

TOP